ハザードマップを確認しよう
今日の午前中はバケツをひっくり返したような雨でしたね。
金沢港近くにある取引先の事務所前が、冠水寸前なんて電話もあり大変な日になったなと思いました。
こんな日だから確認しておきたいのがハザードマップです。
ハザードマップってご存知ですか?
国土地理院では、「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」となっています。
日本語にすると防災マップですね。
これって被災してから見るのでは遅いんです。
東日本大震災の時にちょうど関東の方に旅行に行ってたんですが、地震直後からハザードマップがのっている自治体のHPへのアクセスが集中して全然見れなかった経験があります。
旅行で土地勘も無く、同じような境遇の人とあっちへ行ったり、こっちへ行ったり街中を歩きまわって、やっと避難所となる体育館に辿り着きました。
この経験から、せめて自分の住んでいる地域ぐらいは日頃から確認しておくことがとても大切だということを学びました。
石川県も各自治体のHPでハザードマップが確認できます。
県のHPにまとめてあったので、そちらを見ても良いかもしれません。
試しに金沢市のハザードマップを見ようとしたら...
全体のものは別ページにリンクがとんで、ダウンロードするように指示されました。
金沢市全体となるとデータ量が大きくなるので仕方ないですが、これは災害が起きてから見ては遅いですね。
地域別の拡大されたものもありましたが、災害が起きてから落ち着いて探せるのか心配です。
やっぱり気付いた時にダウンロードして、有事に備えておくのが良いのかもしれませんね。
私も今日という日に気付けてよかったです。