新築住宅の定期点検でチェックするべきポイントは？
グリスマのコンパクトハウスでは、お引き渡し後最長30年の定期点検を実施しております。
点検では実際にどんなところをチェックするのか、補修が多いのはどこなのか、気になりますよね。
なので今回のテーマは「定期点検」です！
あわせて家を長持ちさせるために気を付けるべきポイントもご紹介致しますので、ご参考になれば幸いです。
新築住宅お引き渡し後に行う定期点検
グリスマでは定期点検をセイダイグループ内の専門スタッフが行っております。
半年点検では、住みだしてから気になる点など中心に補修メンテナンスを行います。
1年点検では、クロスの補修や建具チェック、定期的な清掃の必要な部分の説明を実施します。
同時に外壁や玄関などの屋外部分から、屋内のキッチンやお風呂などの設備も確認していきます。
また、グリスマの点検では、メンテナンスの専門スタッフがお客様の気になる部分を毎回お聞きして、その箇所を重点的に確認します。
ひと通りチェックを終えたら、最後にお客様に説明をして、追加で補修が必要なときは日程の調整も行います。
点検で見つかる不都合No.1は？
実は点検で見つかる不具合で一番多いのは、クロスと建具なんです！
クロスはグリスマのコンパクトハウスの高気密高断熱住宅の特性から、クロスとクロスに隙間が出来てしまうことがあります。
隙間を見てしまうと「すぐに補修したい!!」となってしまいますが、木の収縮が収まるのは、建築後から2～3年くらいかかると言われております。
なので、隙間を埋めたい気持ちをグッと抑えて、1年、3年点検の際に直すのが綺麗になるポイントになります。
もし1年も経たない間に何度も補修をしてしまうと、跡が残ってしまうのです…。
せっかくの新築住宅ですので、ぜひ1年点検の修理までお待ちいただくことをオススメいたします。
そして建具では、ドアの建て付けについてのお問合せを多くいただいております。
ドアの建て付けの不具合は、木造住宅の特徴である木が水分を吸ったり、乾燥をしたりを繰り返すことで、ドアが開けにくくなったりすることが少なくないのです。
ドアの建て付けについてはドライバー1本で調整することが可能ですので、点検を待たなくても、お客様ご自身で調節をすることも可能ですし、もし不安であるようでしたら、グリスマのコンパクトハウスの点検スタッフにご連絡いただけますとスタッフが訪問しパパッと直すこともできますよ。
グリスマで建てられたお客様には、お引渡し時に直し方のパンフレットお渡ししています。
しかしメンテナンスではすべての補修が保証されているというわけではなく、注意点もあります。
模様替えで家具をぶつけて壁に穴が開いてしまったなどの、お客さまの過失による傷の場合は、保証の対象にはならないので、ご注意ください。
家を長持ちさせるにはメンテナンスと掃除が大事
家を長持ちさせるために気をつけてほしいのは、メンテナンスと掃除です。
グリスマのコンパクトハウスでは、24時間換気システムで換気を行っております。換気システムの掃除は、頻繁に掃除をする必要はありませんが、年に1回の掃除はお願いをしております。
掃除の方法は、1年点検の際に点検担当スタッフが実際の換気システムを使いながら、直接ご説明いたします。
あと掃除関係でよくあるのが、トイレについてです。
最近のトイレは節水式トイレになっており、流せるタイプの掃除用品の流し過ぎによる詰まりが多発していますのでご注意ください。
ペットを飼っているお客さまには、ペットのウンチをトイレに流さないようにお願いをしております。こちらも詰まりの原因になりますので、ゴミとして出すようにお願いいたします。
その他には製品ごとに注意点がございますので、お時間のある際に説明書にある注意書きをご確認いただけますとより快適にお使いいただくことができます。
その他のメンテナンスや掃除の方法が知りたい、お願いしたいなどございましたら、グリスマのコンパクトハウスの点検スタッフにご相談ください。
いつでもご相談ください！
定期点検だけでなく、年に1回ご不便状況お伺いサービスというメンテナンスはがきを毎年郵送しております。
すぐに見てほしい点などございましたら、グリスマの点検スタッフまで直接ご連絡下さい。すぐに対応致します!!
もちろん担当営業にご連絡いただいても構いません。
グリスマは家を建てておしまいではなく「住んでからの幸せな暮らし」のサポートができる会社でありたいと思っています。
末永くおつきあいしてもらえると嬉しいです。
グリスマがあるスマートハウジングパーク金沢にてアフターフォローについての詳しいお話も行っておりますので、ぜひご来場ください！
