２ＬＤＫ＋α＋αな空間｜株式会社KUMU工務店

CONCEPT

九谷焼の工房が点在する工芸の町の住まいのコンセプトは時と共に経年変化を楽しみながら「ずっと住みつなげる」使う毎に馴染む家具やキッチンと共に時の流れと家族の思いを刻んで暮らす住まいです。
化学物質に敏感なご家族の為に、内装は和紙、塗壁、無垢材で仕上げ、断熱材についても調湿性や安全性に優れた羊毛の断熱材を使い「ゼロエネ」クラスの外皮断熱性能に光と風を取り込むパッシブ手法による心地よさをプラスしました。
間取りはキッチンを中心とした回遊出来る動線と、吹抜リビングによって家族の気配が感じられる一体感あるシンプルな空間計画として、勾配部分の吹抜や２階ホールの天井高さはボリュームを抑えて間延びしない落ち着いた空間となりました。デザインについては軒周りや板張り、サラシ天井など伝統的な要素を取り入れつつシンプルで飽きの来ないスクエアなシルエットとなっております。

DATA

価格：

2,500万円〜2,999万円

タイプ：

ナチュラル

構造：

木造軸組

間取り：

２ＬＤＫ＋α＋α

施工会社：

株式会社KUMU工務店

施工期間：

７か月

敷地面積：

約70坪

延床面積：

41坪

MAKER POINT

レイヤー（重ね着）する家に包まれる

インナー＝内装
肌ざわりや通気性の良い 紙、木、布、土の内装
ミドラー＝断熱材
通気、調湿に優れた羊毛やセルロースで季節を問わず快適に
アウター＝外装
木・土・鉄の外装材で風雨や風雪、紫外線等の厳しい環境から守る。

重ね着（レイヤー）した家に着る様に住む。