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COLUMN住まいのコラム
住宅ローンの返済方法
住宅ローンの月々の返済額は金利タイプにもよりますが、返済方法でも変わってきます。
返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。
同じ借入額・借入期間・金利でも、返済方法が違うと返済額も変わってきます。しかし、返済額だけの損得で考えるのではなく、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
〈元利均等返済〉
月の返済額(元金十利息)が返済期間を通じて一定額となる返済方法です。返済額が一定のため返済計画が立てやすく、元金均等返済に比べて返済開始当初の返済額が少なくて済みます。
同じ返済期間の場合、元金均等返済よりも返済総額が多く、元金の減り方は遅くなります。住宅ローンでは一般的な方法です。
〈元金均等返済〉
毎月一定の元金と、残元金から計算した利息を合計した金額を支払う返済方法です。返済額(元金十利息)は返済が進むにつれ少なくなり、元利均等返済に比べて元金の減りが早いので、同じ返済期間の場合、返済総額は少なくなります。当初の年間返済額が高いので、借入可能額は少なくなる場合があります。